2006年を振り返り

2006.12.29

本日29日で、当社の2006年内の営業を終了しました。といっても、多くの会社が休業に入っており、あまり電話も鳴らずに残務処理で過ごした一日でした。

さて、みなさんにとって2006年はどんな年だったでしょうか?

当社、そして私個人にとってはまさに「激動の年」といえる年でした。新会社法が施行になった5月1日にトリニティ株式会社を設立し、今に至るまでさまざまな出来事があり、良いときも悪いときも経験しつつ走り続けてきたような気がします。MacやiPodが好きで始めたこのビジネスですが、本当に成り立つのかどうかを心配して眠れない夜もありました。振り返ってしまうと、一瞬の出来事のような気もしますが、ひとつひとつのことを思い返してみるとそれぞれ鮮明に記憶しています。

少し立ち止まって考えてみると、ここまで走り続けてこられた原動力はまさに「好きだから」ということに他ならないのですが、もうひとつ大切なことは「支えてくれた多くの人」です。この人の中には当然、一生懸命がんばってくれた社員も含まれています。人数が少ないため、1人あたりのカバーする仕事の範囲が広く、多くのことを学ばなければできないことばかりですので大変なこともたくさんあったことでしょう。その中で、自分にできることを精一杯やりつつ、さらに次のステップに踏み込んでくれていました。あまりゆっくりとできるときというのがなく常に忙しい状態でしたが、やはり一緒に働いている仲間の存在が心の支えになることが多くありました。

それと、ビジネスにかかわった多くのお客さんたちにも感謝の気持ちでいっぱいです。当社は全国の家電量販店などで商品を販売していますが、たくさんの人たちの手を経て店頭に商品が並ぶわけです。起業して間もない会社の商品が、あこがれのApple Storeや、自分たちが普段買い物をしている家電量販店などで販売されているというのは誇りともいえることですし、それを実現するまでに助けていただいた多くの方の存在があったからこその結果といえます。

2007年はどのような年になるのか、今この段階で来年の今頃を想像することはまったくできません。2005年の今頃、私がこのような立場でこのような文章を書いているということ自体、まったく想像していませんでした。もちろん、長期的展望ということも会社経営では必要なのかもしれませんが、めまぐるしく変わるデジタルライフスタイルの中で、新しいもの、楽しいものなどを追い求めていく中では、なかなか数年先といったものを考えることができません。なぜなら、たったひとつのアイディアがすべての価値観を変えるほどの大きな影響力を持つことがあり得て、それがどこに転がっているかは誰にもわからないからです。

常に新しいものを追いかけていたい。そして、自分でもワクワクするようなものを紹介していきたい。この気持ちはずっと変わらずに2007年も走り続けていきたいと思っていますので、今後ともご期待いただければと思います。2006年、ありがとうございました。

大晦日にはまだ少し早いですが、みなさま良いお年をお迎えください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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